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元RCCスポーツアナが熱烈応援!

こちら赤ヘル実況席

早く2位を決めCSに向けた戦いを

2014/09/24

 9月20、21日のDeNa戦が行われたマツダスタジアムは、入場券が前売りの段階で完売となった。土・日曜であったことに加え、この時期にカープが首位巨人を追い上げることを想定して買い求めたものと思われる。だが、カープは勝負どころの9月に入って、昨日まで8勝10敗と負け越し、期待通りにならなかった。一方、巨人は13勝5敗と大きく勝ち越し、しかもカープとの直接対決が5勝1敗となれば、ゲーム差が6になったのもいたし方ない。それどころか、カープの尻に火がつき始め、一時は3位阪神に0.5ゲーム差に迫られた。しかし、昨日カープが勝ち、阪神が負けたことで1.5差に広がった。とはいえ、依然としてクライマックスシリーズ(以下CS)戦の地元開催も安閑としてはいられない。 

 CS戦はファーストステージが10月11日に始まり、先に2勝したチームが次ステージへ進む。セカンドステージの初日は15日で、一方のチームが4勝するまで6試合を戦う。またリーグ優勝チームには1勝のアドバンテージが与えられる。最長の試合数は3戦したあと、中1日おいて計9試合を戦うことになる。
そのため先発ローテーションが大事になろう。昨季「初戦が大事だ」と野村監督はCS戦を振り返った。去年のように前田をフル回転させ、中4日で起用するならば、公式戦の疲れを完全に取り除いてから試合に臨みたい。また野村、大瀬良は好不調の波がある。体力面だけでなく、精神的にもゆっくりとした調整期間を作りたい。中継ぎ陣も同様だ。特に中田は疲労のピークだ。戦列を離れている一岡が復帰できるならば、一度公式戦に登板してから、実践の感覚を取り戻したい。それには一日も早く2位を決め、残り試合はCS戦を考えた戦いをすることだ。 
 エルドレッドのDeNa戦での2発は、完全復活を予感させる。7月26日以来の19日の本塁打はタイトルを手繰り寄せる一発になったが、正直なところ復調ぶりは半信半疑であった。だが、本塁打王を決定づける昨日の逆転弾で胸をなでおろした。エルドレッドは8月に2度ファーム落ちし、己のスイングの復活に取り組んだ。1軍復帰して6試合だが、5試合連続安打で、6試合を2本塁打、5打点だ。頼もしい男が帰ってきた。 

昨年のテレビ最高視聴率40.2%(広島地区)が示すように、カープファンのCS戦への関心は高い。今年の街の盛り上がりはそれ以上だ。ぜひ日本シリーズ出場をはたし頂点を極めてほしい。
                                                         (9月22日記)


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プロフィール

鈴木信宏(すずき・のぶひろ)

1946年東京生まれ。1970年スポーツアナウンサーとして中国放送(RCC)入社、カープ戦の実況はを800試合以上を数える。2006年定年退職後も、カープへの熱い思いを胸に、執筆などで活動する。著書に「カープとともに真っ赤に燃えたマイク人生」(文芸社)がある。

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